作例:EOS Kiss Digital -- Canon EF 90-300mm F4.5-5.6 USM -- EXTENSION TUBE
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紫の花
日陰に咲く紫の花です。
- F4.5
- 1/200秒
- ISO-800
- 100mm(160mm)
あちらこちらにたくさん咲いていました。
ワーキングディスタンスを確保すると言う意味ではこのレンズにエクステンションチューブをつけるのは良いのですが、思っている以上にピントの合っている範囲が狭く、この程度の大きさの花でも前から後ろまでピントを合わせようとすると、開放では無理だということがわかってしまいました。
特に咲いていた場所が日陰と言うことで、十分なシャッタースピードを確保するためには、ISO感度をかなり上げねばならず、さらに被写界深度を深くしようとすると絞らねばならず、となってくると三脚は必須と言えるのかもしれません。
そうは言ってもそよ風でもゆらゆらと揺れる花の撮影では、シャッタースピードを落とすのにも限界があります。
デジタル世代に入って、どんなものでもそれなりに撮れる様になってしまったことで、逆にこんなものも撮れないのかと言う限界に気がつかされることも多くなってきたのかもしれません。
八重山吹
日陰に咲いていた鮮やかな黄色の花です。八重山吹でしょうか。
- F5
- 1/160秒
- ISO-100
- 110mm(176mm)
この写真は、接写の作例と言うよりは、一番短いエクステンションチューブを最短撮影可能距離を短くするために使用したサンプルと言えるかと思います。
このレンズは、最短撮影可能距離がかなり長く、カメラを向けたは良いもののピントが合わずにあれっと思ってしまうことが多々あります。
そんなときは、おもむろに一番短い接写リングを取り出して、ボディとレンズの間に挟み込めばあ~ら不思議でピントばっちりとなってくるわけです。
もちろん、接写リングをはさんだままにしてしまって、今度は遠くのものにピントが合わずにあれっとなることもあるんですけれど。
照手桃
照手桃(テルテモモ)の白い花が満開。
- F4.5
- 1/3200秒
- ISO-800
- 100mm(160mm)
真っ白な花が、これほどまでに明るいとはちょっと驚き状態です。
撮影してから気がついたのですが、他の紫の花などを撮影していたのと同じ場所にあった花なのですが、こちらはまさに真っ白であったために明るさがまるで違っています。
ISO感度をもっと下げても十分シャッター速度が確保できていたなぁと言うところです。
淡い紫
淡い紫色の花です。
- F5
- 1/100秒
- ISO-800
- 190mm(304mm)
まわりをうっそうと茂る樹に囲まれたこみちの脇に生えていた淡い紫色の花となります。
状況からしてもわかるようにやや暗い中での撮影です。
こちらも接写のサンプルと言うよりは、近すぎてピントが合わないのを、一番短い接写リングを使用して撮影したと言う形になります。
花自体はかなり明るい色ではありましたが、さすがにISO感度をここまで上げてもシャッタースピードが確保できずやや手ブレ気味の写真となってしまいました。ここまで小さくしているので気がつきづらいかもしれませんが、パソコンで画面いっぱいにしてみると手ブレしているのが分かってしまうと言う感じになっています。
ムスカリ
ムスカリの花をかなり寄って撮影しています。
- F6.3
- 1/200秒
- ISO-800
- 90mm(144mm)
ムスカリもあまり大きな花ではありませんが、これぐらい画面いっぱいになるように撮影しようとすると、けっこう近くまで寄ることになります。
そうすると、今度はこのレンズの最短撮影距離にはばまれて撮影できなくなり、かなり悲しい思いをすることになります。
そんなときに短い接写リング(エクステンションチューブ)を使用すると、ぐっと寄れてこのレンズを使用することができるようになります。
このページで紹介している作例でも、接写のための接写リングという使い方よりは、最短撮影可能距離を短くすると言う形で接写リングを使っている例をたくさん紹介しています。
とにかく大きく撮りたいと言う欲求だけでなく、このレンズのようにあまり最短撮影可能距離が短くないレンズを使用するときも接写リングが役に立つと言うことを知っておくと良いのではないでしょうか。