作例:EOS 30D -- Canon EF 75-300mm F4-5.6 III USM -- EXTENSION TUBE

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フウセントウワタ

フウセントウワタ

フウセントウワタの実。

  • 1/320秒
  • F6.3
  • ISO-320
  • 105mm(168mm)

この写真を撮影したときは、このレンズに加えて28-80mmとか、35-80mmとか、35-105mmといった標準域のレンズもいっしょに持って撮影を行なっています。

望遠レンズでエクステンションチューブを使用すると、標準域のレンズと比較してかなりワーキングディスタンスを取る事が出来るということはわかっていたつもりですが、それに影響されて「被写界深度が深い」という事実にも気がついてしまいました。

被写界深度に影響する「絞り」「焦点距離」「撮影距離」のうち、標準レンズと異なるのはまずは焦点距離。焦点距離については望遠の方が長くなりますので被写界深度は浅くなる方向に影響が出るはず。もうひとつの撮影距離に関しては逆に被写界深度が深くなる方向に影響が出ます。

結局のところ、トータルでは撮影距離の方が影響力が強かったみたいで、出来上がった写真を見ていると、同じ被写体でも明らかにこちらの75-300mmで撮影したものの方がピリッとした絵が出てきているようです。

同じものをいろんなレンズで試してみるとその違いがわかって楽しいものですね。これで使い分けについてもちょっと知識が増えたような気がします。

桜芝

桜芝

桜芝のようです。

  • 1/60秒
  • F6.3
  • ISO-320
  • 75mm(120mm)

芝桜とはまた別の花のようですが、名前が似てるので間違いそうです。花の感じとしては桜草にも似てますが、これまたちょっと違うようです。

撮影データを見ると、75mmのワイド端を使用していますので、このレンズでエクステンションチューブを使用した最短撮影距離での撮影になります。

倍率と言う点では、寄り切れない分標準レンズ系には及びませんが、それでもこれぐらいの倍率で撮れていればほとんどの場合で文句はないかなというところです。

白い花

白い花

開いたところを見たことありません。

  • 1/125秒
  • F6.3
  • ISO-640
  • 75mm(120mm)

ワイド端を使用していますので、距離的にはこのレンズの最短撮影距離まで寄っているはずですが、それでもかなりのワーキングディスタンスを確保できています。

それを示そうと、ピントの合った花とレンズの間にもうひとつ花を入れて前ボケをつくってみました。

標準形のレンズでは、かなり近寄ってますので、こんな絵を撮ろうとするとやはりある程度望遠系のレンズを使う必要があるわけで、同じマクロ撮影でも機材を選んで使うっていう当たり前の話になってしまいますね。

サザンカ

サザンカ

サザンカのしべ。

  • 1/500秒
  • F6.3
  • ISO-640
  • 75mm(120mm)

かなり陽が傾いてきた時間帯の撮影となります。

光の当たり方で同じサザンカのしべを撮影してても同じようには写らないのが面白いところ。

朝の光と夕方の光と言うのも同じような角度で当たっているとは言ってもやっぱりちょっとちがう。真昼間の光とも当然違いますし、直接太陽の光が当たっている場合や間接光でも違ってきます。

時間を変えるだけで印象が違う写真になってしまうのは驚きと楽しさの両方がありますよね。狙って撮れない写真がたまたま撮れることがあるので写真って何度撮っても飽きることがありません。

スイセン

スイセン

なんの変哲も無いスイセン。

  • 1/400秒
  • F6.3
  • ISO-1000
  • 160mm(256mm)

エクステンションチューブなんぞ使わなくても、普通に撮れてしまいそうなスイセンの写真。

この写真で、レンズ端から50cmほどは距離がある撮影となります。撮像素子からの距離でだいたい75cm程度かと思われます。

このレンズは最短撮影距離が1.5mほどありますので、何の変哲も無い写真であったとしても、いつもよりはかなり寄った位置から取れているということがわかるかと思います。

標準系のレンズで寄って撮っても撮れそうですし、望遠でテレ端近くを使って、もう一歩下がっても撮れそうな写真ではありますが、エクステンションチューブの使い方(大きく撮るではなく、撮影距離を短くする)の例ということで。

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