作例:EOS 10D -- Canon EF 28-105mm F3.5-4.5 USM

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手水舎にて

手水舎にて

奈良県御所市にある高鴨神社の手水舎にて撮影したものです。

  • F4
  • 1/90秒
  • ISO-200
  • 50mm(80mm)

APS-Cボディにて最短撮影可能距離50cmが使える中望遠レンズという意識にて撮影してみました。

このレンズで最もぼけを強くするような撮影方法ではありませんが、それでも前後のボケを使うことでひとつの柄杓を強調することができているかと思います。

神社の木立の間にある手水舎と言うことで、それほど明るい場所ではありませんでしたが、発色も良く、狙った柄杓もキリリとした印象に仕上がっています。Lの付かないレンズではありますが、このレンズの描写力の高さを感じることができるのではないでしょうか。

八重桜

八重桜

山の高いところにあるせいか、すでに平地では散っている時期にまだ八重桜が咲いていました。

  • F4.5
  • 1/180秒
  • ISO-200
  • 105mm(168mm)

テレ端にてぐっと寄って背景がしっかりとボケるような撮り方をしてみました。

開放で撮りましたので、当然ながらボケもきれいに丸くなっており、花のキリリ感と背景のボケとの対比がはっきりとした一枚となりました。

このレンズは、28mmから105mmまで3.75倍のズーム領域を持ちますが、その全域で最短撮影可能距離が50cm。この手のズームレンズとしてはかなり近寄れるレンズとなっています。いつもよりももう一歩前に出てしっかりと寄って撮るといい感じの絵を撮れるレンズだと感じます。

御神木

御神木

御神木の根元から上に見上げる形で撮影してみました。

  • F3.5
  • 1/180秒
  • ISO-100
  • 28mm(45mm)

さすがに28mmといえどもAPS-C判のデジタル一眼レフではこの程度の範囲しか入ってきません。

このレンズもあくまでも標準領域から近望遠のよく使う範囲をカバーしているのみであることを思い知ってしまうような一枚となってしまいました。

とはいえ、ちょうど夕日がきれいな時間帯です。御神木に夕日が映えて、実によい色が出てきています。

ワイド端で撮影しましたので、それほどシャッタースピードを気にする必要もなかったはず。このような写真ではもう少し絞った方が良かったかもしれません。

葛城の道

葛城の道

写真に写っている左側のなんでもなさそうな道が「葛城の道」だそうです。

  • F4
  • 1/350秒
  • ISO-100
  • 45mm(72mm)

完全に逆光となる構図ですが、この写真の場合は、空よりも道や草がきちんと見えるように露出してあります。

逆に空は完全にとんでしまいましたが、これはダイナミックレンジ拡張のあるような新しいタイプのデジタルカメラでなければとらえきれない様な状況。素直にあきらめてこのような写真となりました。

このレンズは逆光であってもコントラストが落ちるようなこともなく、ピントを合わせた名も知らぬ草をきちんととらえることができています。

三脚を立てでもしないかぎりもっと絞っての撮影はできそうもありませんが、ほどよい(?)遠近感を出すためにはこのような弱いボケを使ってみるのも良いのかもしれません。

日が沈んで

日が沈んで

久しぶりに夕焼け空を撮影したような気がします。

  • F9.5
  • 1/250秒
  • ISO-100
  • 43mm(69mm)

別のレンズとこのEOS 10Dの組み合わせで、夕焼け空のような微妙な色の諧調をうまくとらえることが出来なかったことがありますが、このレンズとの組み合わせではそれを心配する必要はまったくなかったようです。

山の向こう側に日が沈んでしばらくしてから空がきれいに赤く染まってきたタイミングでの撮影です。

山の端がほんのりと朱色に染まり、そこから天頂から背後にかけて青くなっていく微妙な色の変化をきっちりと描画することができているようです。

この写真では一部撮像素子についていたゴミが見えてしまうという恥ずかしい状況になっていたため、その部分をきれいにするよう画像処理を行なっていますのであしからずご了承くださいませ。

ツツジ

ツツジ

近所の公園で撮影したツツジです。

  • F4.5
  • 1/180秒
  • ISO-100
  • 105mm(168mm)

テレ端では、開放でもF4.5程度となってきますので、この程度離れて撮影してしまうと背景がボケきらずにこの程度見えてきてしまいます。

最短撮影可能距離が50cmとこの手のズームにしては近寄ることの出来るレンズですので、このようにもっとはっきりと背景をボケさせたい場合はもっと足を使って被写体に寄る必要があったような感じです。

とは言え、開放であっても、ピントを合わせたツツジの花の部分は意外なほどシャープな写りをします。最近では一眼レフ用のレンズでも10倍を超えるようなズームが出てきていますが、このレンズが発売された当時ではこのレンズの4倍近いズーム領域を持つようなレンズでこれほどまでシャープに撮影できるレンズは珍しかったのではないでしょうか。

それほど高価なレンズと言うわけではありませんが、使っていて楽しく、思った以上にいい絵の撮れるレンズと言う印象があります。

夕日の時刻に

夕日の時刻に

外は日が傾いてきて、斜めにさしこむ光が床に反射して、天井近くにかけてある時計を照らしています。

  • F3.5
  • 1/90秒
  • ISO-400
  • 28mm(45mm)

時計を見れば一目瞭然ですが、夕焼け空とまではいかないもののそろそろ日が傾いてきたころの室内写真です。

直接光があたっているわけではない部分を撮影しているため、シャッター速度を稼ぐためにISO感度を400まであげて撮影しています。

時計の文字盤を見てもらうとわかるかと思いますが、暗い室内で感度を上げているにもかかわらず、かなりきっちりと文字が判別できるほどきりっとしたピントが来るレンズと言えそうです。

日の傾いた頃の色温度の高い光をうまくとらえており、なんでもない室内の写真ですが実に雰囲気よく写し取ることができています。

鳥居

鳥居

近所の神社への参道にある鳥居。

  • F9.5
  • 1/500秒
  • ISO-100
  • 105mm(168mm)

鳥居と言いつつ、撮りたかったのは夕日。

雲の感じも良く、空の色もきれいに出ていました。ちょうどこの夕日を眺めていた場所のすぐそばに鳥居がありましたので、これを入れて撮影してみました。

ここのところ、天気が良い割には夕日があまりきれいに色づかず、待ちに待った夕日というところです。

露出は一段落として、アンダー気味に撮影しています。空の微妙な諧調も余すところなく写し取られており、このレンズの良さが出ているなぁと言うところです。

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