レンズ:Canon EF 20-35mm F3.5-4.5 USM

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EF20-35mm F3.5-4.5 USM

目次

概要

広角域として使いやすい20-35mmをカバーするレンズ。APS-C判のボディでは、32-56mmとなって、広角寄りの標準域をカバーしています。

APS-C判ボディ向けとして18-55mmや17-85mmと言ったEF-Sレンズがあるため、あまりこの領域のレンズと言われてもピンと来ない部分もあるかもしれません。そんなわけで、35mmフルサイズ判のボディで力を発揮するレンズと言えそうです。

キャノンの設定する広角ズームには、このレンズのほかにLレンズが存在しており、このレンズのみLなしということで、中古市場では意外なほどの安値で手に入れることができます。安いからと言ってその描画が劣る部分はあまり感じられず、非常に解像感の高い印象の写真が得られるお買い得レンズと言えそうです。

オートフォーカス時の駆動はUSM。あの音も無くピントが合うのは慣れないとちょっと気持ちが悪いと言うところです。もちろん逆にこのレンズからジーコジーコフォーカスするレンズを使うとうるさくて仕方がないと言う話もありますが。

手ブレ補正

広角で焦点距離が短いレンズとなりますので、ISの設定はありません。同領域のレンズにもISはついていないようですので、手ブレ限界シャッタースピードがAPS-C判であっても1/60秒となってくるこのレンズにISを付けることによるコスト上昇を避けたとみるべきかもしれません。

概要でも書いたとおり、このレンズを必要とするボディはほとんどの場合で35mmフルサイズ判となってきそうですから、手ブレ補正は不要との判断はそれほどおかしなものではないように感じられます。

最短撮影可能距離

ズーム全領域で最短撮影可能距離は34cm。

さすがに広角レンズだけあって、かなり近づくことが可能なレンズです。

広角レンズと言うと、広く撮ると言う部分に目が行きがちですが、ぐっと寄って近くのものと遠くのものの遠近感をはっきりと表現すると言うのも広角レンズの使い方。このレンズでもそのような使い方を想定しての最短撮影可能距離です。

この距離まで寄ると意外なほど大きく写すことが出来ますので、広角レンズの面白さとして頭の隅っこに入れておくと良いかもしれませんね。

作例

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