レンズ:Canon EF 100mm F2.8 MACRO

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目次

概要

キャノンのEF MACROレンズのひとつ。 EF MACROレンズとして、50mm/100mm/180mmとラインナップされており、50mmが1:2、その他は1:1のマクロ撮影が可能となっています。

USMレンズではないためオートフォーカスで使用しているとジーコジーコと騒がしいですが、機敏に動いてくれますので使い勝手が悪いと言うことはありません。また、現実のマクロ撮影ではオートフォーカスを切って前後微動でフォーカス合わせをするということの方が多いような気がしますので、このUSMがないということもそれほど大きな欠点ではないと感じています。

最短撮影可能距離は31cm。このレンズに保護用フードを取り付けた上で、フォーカスあわせの際にレンズがかなり伸びることを考えるとワーキングディスタンスはそれほど取れるわけではありません。ワーキングディスタンスを確保するためには、このレンズではなく180mmのF3.5Lを使う必要があるようです。保護フードのかわりにレンズフィルターを用いてワーキングディスタンスを確保すると言う方法もありそうですが、せっかくのマクロレンズですので、光の方向を気にせずに使用できるようにフードを使うべきなのかなと感じてはいますが。

Lレンズとしては、180mmのものがあり、100mmではL付のレンズは存在していないなどと書いていましたが、EF 100mm F2.8L IS USM とフル装備のレンズが準備されているようです。

この新しいレンズの発売により、この旧型のレンズもやや中古市場で値を下げているようですが、開放F値も2.8と明るい上、非常に高い解像感を得ることのできるレンズですので、マクロ撮影を行ないたい場合にまず最初に検討してみるべきレンズと言えそうです。

このページで使用している写真は、保護用のフードを取り付けたものとなっております。通常は別途フードを準備する必要がありますので注意してください。

中古品

すでに生産は終了しており、新しくUSMのものが登場していますので、この商品自体は中古市場で探す必要があります。

中古市場での流通も活発なようで、入手が難しい類のレンズではないようです。

マクロだけではない

基本的にはマクロレンズですが、焦点距離からしてマクロとしてだけ使うのはもったいない気がします。

ポートレート用として、あるいはちょっと離れて子どもに気づかれないようにそっと狙ってみるときなど、やさしい描画やぼけの美しさを生かした撮影が可能になってくるレンズです。

作例

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