カメラボディ:EOS 50D
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概要
ようやくまじめに撮像素子の開発に本腰を入れ始めた世代の中級APS-C機。画素数を競うあまりに絵の美しさと言う部分が犠牲になると言う、本筋からはずれた開発にようやく終止符をうったとの印象が強いカメラボディ。
これまで光を受け止める撮像素子ではなく、受け止めた光を処理する部分にばかり開発の中心がおかれたことへの反省を込め、新世代の幕開けをつげるカメラといえそうです。
絵の処理と言う部分では、DIGIC III世代のEOS 40Dでひとつの区切りがついたような気がしていましたが、次の一手はやはり撮像素子そのものになったと言うところです。
後で示す高感度撮影の絵を見ても、これまでの機種とは一線を画す仕上がりになっていることがわかります。
EOS 10DからEOS 20Dへの進化の中でデジタル一眼レフは人間の思考速度に追いつく処理速度を手に入れました。その後は本筋からはずれた画素数競争に突入してしまい、わたしにとっては新しいカメラがまるで魅力的に感じられなかった時代が続きました。
ようやく本線に戻ってきたこのEOS 50Dには少々食指が伸びてしまいそうです。
仕様等
仕様については、キャノンのウェブサイトを参照してください。
メディア
コンパクトフラッシュを使用しますが、さすがにこのあたりまで画素数が増えてくるとある程度速いカードが必要なようです。
これまで、EOS 10Dメインで使用してきて、8GB、133倍で十分と感じていましたがさすがにちょっとこのカードでは遅いなと言う印象があります。
50D世代では、高速かつ大容量のコンパクトフラッシュと言うのが必要になってきそうな感じです。
画素数
4752×3168=15054336画素で1510万画素との言い方になっているようです。
さすがにこれぐらいの画素数のRAWデータを処理するには、パソコン側もそれなりに速いものを準備する必要があるようで、メモリもたっぷりと準備してのお大尽な環境が必要になってきそうです。
当方使用中の Core 2 Duo E7200 / 2GBメモリの環境でも RAW を一気に現像させようとするとちょっと時間がかかりすぎと言うところです。
画素数こんなにいらんのにと思うのは私だけではないような気がするんですけどいかがなもんでしょう?
ISO感度
ISO感度は、100~3200まで1/3段ごとの設定が可能となっています。
さすがにISO-3200を常用と言うだけの自信の表れと言うところでしょうか。
これに加えて、H1(6400)、H2(12800)が設定可能となっています。中級1桁番台機で設定可能な L(50)が設定できないのはなぜなのかとちょっと不思議なところ。わたしの設定が悪いのかもしれないですが、L の設定はぜひ出来てほしいと思う方多いのではないでしょうか。あ、できれば、L1(50)、L2(25)ぐらいがあるとうれしいんですけれど。
と言うわけで、早速100から12800までの撮影サンプルをどうぞ。
あきらかにEOS 40Dまでのころとは傾向が変わっていることがわかるはずです。
ノイズが乗ると言うよりは、徐々に輪郭がはっきりしなくなると言う形で高感度の影響が出ています。
さすがに、H2あたりにまでなってくるとノイズも盛大に出ていると言う感じはありますが、これだけの画素数もありますし、ちょっと画像処理をしてやればH1あたりでも十分見れる絵が出てきそうだと言う印象があります。









