カメラボディ:D40
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概要
ニコンのデジタル一眼レフ入門用として位置づけられる製品です。
画素数は600万画素と発売時点(2006年12月)でも少々見劣りする印象があったものの、逆に高画素化を急がなかったことで高感度時のノイズ耐性が高くこの点で評価が高いデジタルカメラとなったようです。
開発の目標が安価に軽いボディというものであったのか、D40よりも前のニコン機と比較して測距点の省略、使用メディアがコンパクトフラッシュからSDカードになった点、ボディ側のオートフォーカスモータを省略して対応レンズを限定するなど思い切った変更を加えた製品となっています。
これにより、販売対象として考えられていたデジタル一眼レフの入門者以上に、上位機種のサブカメラという位置づけでの評価が高くなるという結果となったようです。
仕様等
詳細な仕様等については、ニコンのウェブサイトを参照するようにしてください。
ISO感度
設定可能なISO感度は、常用感度として200、400、800、1600が設定可能です。これに加えて非常用の3200(H1)が使用可能となっています。
以下に、各ISO感度にて撮影した写真の中央部を等倍にて切り取ったサンプルを示します。
ISO-1600までは相当にがんばっていると言う印象がありますが、さすがに3200は非常用と割り切って使用する必要がありそうに感じられます。 なお、このサンプルでははっきりとしませんが、発色もISO-1600までは悪くなく、常用と謳うだけのことはあると言う印象です。
ISO-1600での室内写真ではある程度明るいレンズが必要になっては来ますが、とにかく発色が落ちないのは評価できる部分だと思われます。
このカメラを使用する場合には等倍鑑賞することもそうそう多くはないはずですし、L判へのプリントであれば、ISO-1600のノイズは十分許容範囲であると感じています。D40で撮影したものをL判にプリントしておじいちゃんおばあちゃんに届けるという使い方であれば、ISO-1600も問題なく使用できると考えてよさそうです。
連写
このカメラを使用したいと考えるお父さん、お母さん世代の方であれば子どもを連写で撮影したいと考えることも多いかと思います。
RAW撮影で連写3枚、SDカードへの書き込み完了しだい次の撮影が可能となってきますので、連写が遅すぎると感じることはそうそう多くはないように感じられます。
連写ではないものの、子どもの動きを追いかけながら、何度もシャッターを切りたいという場合でも、カードへの書き込みが遅いのでシャッターが切れないということはありません。十分な反応速度があると考えてよいように思います。
描画
良くも悪くもコンパクトデジタルカメラの発色に似た、きれいと感じやすい写りをするようです。
もちろん、撮像素子のサイズがコンパクトデジタルカメラとは大きく異なりますので、ボケによる表現の自由度などは比較になりませんが、発色に関してはきれいに見せるために彩度をいじったり、コントラストを変えたりする必要性をほとんど感じないとの印象があります。
逆に日陰では赤い色がびっくりするほど出て来てしまい、これを抑えるような調整が必要になることも多々ありました。





