その他:ASAHI PENTAX 接写リング K

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概要

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ASAHI PENTAX時代の接写リング。

接点も無く、絞り開放にするための爪もありませんので、完全マニュアルでの操作となります。

とは言え、K100Dなどのデジタル一眼レフでは、この爪がないことが幸いして、マニュアル以外に絞り優先オートが使用可能になります。

PENTAX-M レンズのようにマニュアルで露出を決定することしかできないレンズが、この接写リングを使うことで絞り優先オートが使えるようになるのは意外なほど便利な機能のように感じます。

ただし、絞りが開放になりませんので、ピントあわせは逆に難しくなると言う点はあきらめざるを得ない点となります。もちろん時間をかけられる撮影であれば、いったん絞りを開放にしてピントあわせを行ない、撮影前に絞りを戻すと言う方法も可能ではありますが、使いづらいのは間違いないところ。

接写リングは、No.1、2、3 の三つがセットとなっています。

No.1 が、10mm。No.2が19mm、No.3が29mm(いずれも実測値)の厚さを持っています。No.1 と No.2を組み合わせるとNo.3と同じ厚さになると言うのは、設計としてどうなんだろうという気がしないでもないです。とは言え、接写を楽しむと言う意味では厳密な長さの違いはあまり気にならないので良しとしておきましょう。

接点を一切持たないため、今時の絞りリングを持たないデジタル世代のレンズは使用不能です。デジタル世代のレンズが何もしない状態で絞りが開放になる仕様になっていればこの接写リングも使用できたのかもしれませんが、爪でひっかけた時にのみ開放になる仕様となっているために残念ながら使用できません。

この接写リングKを使用する場合は、絞りリングの使えるレンズを使用する必要があるでしょう。

雑感

F1.4の50mmマニュアルレンズで撮影を行なってみましたが、驚くほどのキレにうれしくなってしまった組み合わせです。

クローズアップレンズで撮影をしたときは、とにかくぽわぽわとしがちで間に一枚レンズが入っただけでこんなに描写が変わるものかと思ったものですが、接写リングの場合はこのようなぽわぽわ感はあまり感じることなく、ピントの合った部分のキレに驚かされました。

クローズアップレンズの場合は、倍率もたいしたことありませんが、接写リングの場合は等倍を超えての接写が可能になりますから、接写の楽しみも大きく広がると考えられます。

へたにクローズアップレンズを入手するぐらいなら接写リングを使う方法をお勧めしたいと感じています。

作例

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